第20回 九州支部会
報告者:江本 精(7期生・代議員、九州支部長)
開催日:2024年9月28日(土)
場 所:西鉄グランドホテル 中華レストラン「桃林」
来席者:福澤嘉孝[同窓会長]、岡本雄一[同窓会事務長]
出席者:江本 精(7期生)[支部長]、田中正彦(10期生)[副会長]、
河野正美(11期生)、茂木祥正(21期生)[代表幹事]、
藤井億秀(15期生)[幹事]、麻生英一郎(16期生)、
倉田 毅(27期生)、田中基貴(27期生)
2000年春に新型コロナウィルスのパンデミックという全く予想外の緊急事態が起こってから、はや4年半が経ちました。感染者が激減したとはいえ、まだまだ季節性を問わない未曾有なコロナ禍が続いているという不安定な状況は、人類にとって新たな歴史の一つとなるでしょう。ワクチンを3回接種した筆者も、本会の少し前に図らずも初感染を来した次第です。
愛橘会の九州支部会は元同窓会長で旧知の薮下廣光先生からのたっての依頼で1999年に筆者が立ち上げました。最初の会は九州各地から60名を超える同窓生が出席するという盛会で、非常に熱気に溢れていたことを懐かしく思い出します(於:日航ホテル福岡)。二次会も中洲のラウンジに30名ほどが集まるという今では考えられない賑やかな時代でした。
最近、コロナ禍によって中断していた九州支部会ですが、昨年4年ぶりに再開することが出来ました。母校の社会的評価が年々高まる昨今の状況を踏まえ、2代目の九州支部長で代議員の一人でもあり、さらに教育研究職に身をおく筆者としましては、支部会が以前のような単なる飲み会ではなく、何らかの企画性をもった有意義な形にしていく熱意を明快に表現してきたつもりです。そこで本年もその趣向を軌道に乗せたいと招請講演を企画しましたが、出席予定者数が会計予算基準に達せず、やむなく講演を延期することとしました。出席予定者数が少ないことの最大の原因は、やはりコロナだなと肌で感じておりましたら、今回来席された筆者同級生の福澤同窓会長の話を聞くと、それが間違いないことがわかりました。新型コロナのパンデミック後、年々支部会の廃止や中止、規模の縮小があちらこちらで起こっているようです。現在、支部会の席で招請講演を行っているのは関東支部だけだと聞き、とても残念に思いました。さらに、最近感じているのは、これまでよく出席されていた10回生位までの会員が余りお顔を出されなくなったことです。これは我々、支部会を引っ張ってきた層がシニア層になったり、それに近づいてきたことを如実に物語っています。私自身もグルメの趣味はこれまでとさほど変わりませんが、アルコールがめっきり弱くなりました。とくに最近の若い世代のアルコール離れは年々強まっていて、近い将来、ノンアルコールの支部会になるかもしれませんね。
7期生 江本 精
第19回 九州支部会
報告者:江本 精(7期生・代議員)
開催日:令和5年7月8日(土)
場 所:ホテルオークラ福岡
来席者:福澤嘉孝[同窓会会長]、奥山 誠[同窓会理事]
講演者:福澤嘉孝(7期生)[愛知医科大学先制-統合医療包括センター 教授]
支部役員:江本 精(7期生)[支部長]、田中正彦(10期生)[副支部長]、
大庭忠弘(2期生)[監事]、草場 靖(9期生)[監事]、
茂木祥正(21期生)[幹事]、藤井億秀(15期生)[幹事]、
光安智子(16期生)[幹事]、田上 望(25期生)[幹事]、
秋吉瑠美子(30期生)[幹事]
今回、4年ぶりに九州支部会を開くことが出来ました。私が会長を拝命して以来、母校の社会的評価が年々高まるこのタイミングで、何か新しい企画を盛り込んだ有意義な宴会にしたいと考えてきました。前回同様、母校出身者の中で主に学外で活躍している方を支部会にお呼びしてスピーチをして頂きたいと考えていましたが、コロナ禍で3年ほど中断を余儀なくされました。
今回はその仕切り直しとして、愛橘会の理事長であり、母校の先制・統合医療包括センターの教授・部長である福澤嘉孝先生に初めて来福して戴きました。彼と私は、新生愛知医大と言われた1978年入学の同期生(第7期)です。私の学生時代は、空手道部を創立したり、医大祭の実行委員長を引き受けたりと、サブフィールドで青春の炎を燃やしていましたが、福澤君はメインフィールドである勉学できっちりと優秀な成績を修めていました。クラスも違い、タイプの異なる二人ですが、どこか話が合うところもあり、今回の再会に結びついたような気がします。二人とも教授の名を授かることになろうとは、当時は考えてもみませんでした。
今回の支部会は前回に引き続き、同窓生のご家族同伴可というプランにしていましたので、コロナ禍が不完全ながらも総計20名の参加を頂きました。本部理事の奥山先生のご協力もあり、無事支部会を終演することが出来ました。我々幹事は、既に来年の第20回に向けての準備を始めています。九州地区の同窓の皆様、来年も一人でも多くの方に参加して頂き、旧交を温め、また新たな出会いが生まれることを祈念しています。
7期生 江本 精
第18回 九州支部会
報告者:茂木祥正(21期生)
開催日:令和元年6月22日(土)
場 所:ホテルオークラ福岡
本部役員出席者:奥山 誠[同窓会理事]
講演者:楠 正隆(3期生)[名古屋大学総合保健体育科学センター 教授]
支部役員:江本 精(7期生)[支部長]、田中正彦(10期生)[副支部長]、
大庭忠弘(2期生)[監事]、草場 靖(9期生)[監事]、
茂木祥正(21期生)[幹事]、藤井億秀(15期生)[幹事]、
光安智子(16期生)[幹事]、田上 望(25期生)[幹事]、
秋吉瑠美子(30期生)[幹事]
例年よりずいぶんと梅雨入りが遅れ、夏の水不足が心配される令和元年6月22日、ホテルオークラ福岡にて第18回九州支部会総会を開催しました。
吉本 隆昌先生(1期生)から江本 精先生(7期生)に会長が交代し、執行部も新体制となって初の総会です。これまでと時期・場所を変更しての開催でしたが、来賓を含め23人と盛大な会になりました。
新会長の挨拶と新監事 大庭 忠弘先生(2期生) の乾杯で開会しました。歓談ののちに本部よりお越しいただいた奥山 誠理事(11期生)の挨拶、つづいて新執行部が挨拶と所信表明を行いました。今回は、同窓の名古屋大学総合保健体育科学センター教授 楠 正隆先生(3期生)にお越しいただき、「糖尿病の歴史と奥深い世界~最新治療薬ガイドラインも含めて~」の演題でご講演いただきました。糖尿病診療に携わっていても、なかなか触れることのない歴史について、ユーモアを交えながらお話しいただき、楽しい講演会となりました。河野 正美先生(11期生)に中締めの挨拶をいただいた後は、近隣のブリティッシュパブへ会場を移し、2次会も大いに盛り上がりました。
23人集まったとはいえほぼ例年通りの顔ぶれで、若い卒業生の参加がありませんでした。九州にいる会員、九州に帰ってくる学生のために、参加したいと思える総会を目指し、九州支部会を運営したいと思います。
九州支部会 冬季総会・忘年会【藪下先生をお招きして】
報告者:田中正彦(10期生)
開催日:平成30年11月10日(土)
場 所:相撲茶屋 大塚
来賓者:藪下廣光[同窓会特別顧問]
例年九州支部総会は山笠が終わった頃に、グランドハイアット福岡で開催しましたが今回は愛知医科大学1期生で初代会長を務められた藪下廣光先生を福岡にお迎えして鍋をつつきながらの秋の歓談となりました。また今回は副支部長の江本精先生の出版セールス?も兼ねていました。「生殖医学から古代の謎に迫る」(勉誠社出版)絶賛発売中ですので皆様興味のあられる方は是非ご一読ください。
今回は11月10日に九州場所を意識して?相撲茶屋「大塚」でお酒持ち込み可でフグ料理とちゃんこ鍋コースをいただきました。参加者は少人数でしたが宮崎から99生の山下俊樹先生夫妻も参加して頂きました。奥様は先生より愛知医科大学に関する色んな話題にくわしいことに皆感心させられていました。大庭忠弘先生の挨拶乾杯で始まりましたが少し遅れて長崎からN先生が到着された。N先生は本当にお酒がお好きでワイン、ビール、焼酎と顔色変わらず淡々と召し上がっておられました。お話も大変面白く学生時代M原ハイツに住んでおられ、夜は藤が丘の「ポチの家」を根城に“藤が丘の帝王"と呼ばれていたそうです。また国試前日のホテルにはボトル1本持参され酔ったまま受験され見事合格されたことなど驚くような話がたくさんでした。M原ハイツVSK山ハイツ、裏校歌は誰が作ったのか?同級生の近況、なぜ体育でテニスが授業に取り入れられたのか?医大祭の前夜祭を香嵐渓スケート場で開催していたこと、学生時代によく通った喫茶店、今池にあった台湾ラーメン「味仙」が徐々にお店を広げていったこと…あっという間に時間が過ぎました。
本当に楽しい会にご協力ありがとうございました。
第17回 九州支部会
報告者:茂木祥正(21期生)
開催日:平成30年8月18日(土)
場 所:グランドハイアット福岡
来賓者:浅井富成[同窓会会長]、大輪芳裕[同窓会副理事長]
奧山 誠[同窓会理事]
支部役員:吉本隆昌(1期生)[支部長]、江本 精(7期生)[副支部長]、
茂木祥正(21期生)[幹事]
平成30年8月18日(土)にグランドハイアット福岡にて第17回九州支部会を開催いたしました。本部から浅井会長・大輪副理事長・奥山理事の3名と、久しぶりに在校生1名も参加してくれました。所用で同窓生のキャンセルが出たにもかかわらず25名で盛大に開催できました。
吉本支部会長による開会のあいさつと河野 正美先生の乾杯ではじまりました。浅井会長・大輪副理事長には、今話題となっている医学部女性差別入試について、愛知医科大学がいかに清廉潔白であるかをご講演いただきました。確かに我々の時代も愛知医科大学は女子学生が多かったですし、そういえば九州支部会も徐々に女性参加者が増えて華やかになってきているようです。奥村理事は最近の愛知医科大学を写真撮影し、わざわざディスクに焼き増して配布してくださいました。和やかな雰囲気の中近況報告や雑談に花が咲き、同ホテル内のバーで行われた2次会にも15名が参加し盛況のうちに終了しました。
九州支部会
報告者:茂木祥正(21期生)
開催日:平成29年8月19日(土)
場 所:グランドハイアット福岡
来賓者:浅井富成[同窓会会長]、奧山 誠[同窓会理事]
支部役員:吉本隆昌(1期生)[支部長]、江本精(7期生)[副支部長]、
茂木祥正(21期生)[幹事]
平成29年8月19日にグランドハイアット福岡にて第16回九州支部同窓会を開催いたしました。
昨年の支部会報告に「来年は過去最高の参加人数を目指す」と目標を掲げており、これまで参加が少なかった若手同窓生の動員を試みました。交友関係が広い田上 望先生に声掛けしてもらい、福岡周辺勤務の若手同窓生を集めた親睦会を6月に開催、そのかいあって九州支部会史上最多タイの26名で開催することが出来ました。
会は吉本 隆昌支部会長による開会のあいさつと田中 正彦前幹事の乾杯ではじまり、浅井 富成同窓会長からは同窓会の現状について、ライフワークとされているプロレスの話を交えながら、御講演いただきました。同窓生が名古屋大学の教授に就任された報告や、新病院・バスターミナル・寿がきや・CoCo壱等の新施設の話は大変盛り上がりました。先生自身メディカルプロレスという団体を立ち上げ、現役レスラーとしてリングに上がってAEDの普及に尽力されている話はとても興味深かったです。最後は衆議院議員の河野 正美先生に閉会の辞を述べていただき、続いてホテル内のバーで行われた2次会にも約20名が参加し、盛況のうちに終了しました。
浅井同窓会長の講演のなかに、今後部活動を縮小するかもしれないという話がありました。私はハンドボール部に所属していましたが、一緒にプレーしたメンバーやマネージャーとは毎年親睦会を開催しています。また、卒業して10年以上たった今でも部活を通した人脈が広がっております。部活で得た交友関係は一生の宝だと思います。他の参加同窓生も同じ思いで、スキー部で活躍された大庭 忠弘先生も部活動縮小反対を熱く語っておられました。大学にも事情はあるでしょうが、何とか部活動を縮小せずに存続させてほしいと浅井同窓会長にお願いいたしました。
九州支部会
報告者:茂木祥正(21期生)
開催日:平成28年8月20日(土)
場 所:グランドハイアット福岡
来賓者:奥山 誠[同窓会理事]
支部役員:吉本隆昌(1期生)[支部長]、江本 精(7期生)[副支部長]、
茂木祥正(21期生)[幹事]
平成28年8月20日にグランドハイアット福岡にて第15回九州支部会を開催いたしました。17名の同窓生と奥山 誠理事、計18名で例年と比較して人数的には寂しい会になりましたが、奥山理事には同級生(82生)にお声をかけていただいて初参加の同窓生もいらっしゃいました。
会は吉本支部長のあいさつと江本副支部長の乾杯ではじまり、奥山理事には同窓会のあり方や参加者の増やし方についてのお話をいただきました。同窓生の近況報告では「1週間前に開業したばかり」や「患者様とのトラブル」等バラエティに富んだ話で盛り上がり、最後は衆議院議員 河野 正美先生に万歳三唱で締めていただきました。2次会は同ホテルのバーで『ひらのや』、『いなや』、『味仙』、『オニオン』等の長久手近辺の飲食店の話で盛り上がりました。
実は今年、参加者をなかなか増やせない申し訳なさから、5年務めた幹事を辞任し後輩に引き継ぐつもりで、『申し送り』を準備して同窓会に参加しました。しかしながら、奥山理事からは方法論を学び、参加された同窓生の皆様からは温かい励ましをいただき、さらには部下まで付けていただき、もうすこし頑張らせていただく事となりました。来年は過去最高の参加人数をめざしたいと思います。