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年頭ご挨拶

2017/01/01

愛知医科大学同窓会「愛橘会」

会長 小出 龍郎

(4期生)

平成29年の新春を迎え心よりお喜び申し上げます。


同窓会および関係者の皆様におかれましては、旧年中は格別の温かいご支援、ご協力を賜り同窓会事業を順調に運営できましたことを厚く御礼申し上げます。今年は酉年で、干支動物であるニワトリは私たちの生活にさまざまな恵みをもたらし、太古の時代より有用な生き物として飼われてきました。


さて、昨年の明るい話題としてはノーベル医学・生物学賞受賞の大隅博士をはじめ、夏のリオ五輪の日本人選手の素晴らしい活躍が見られた中、本学3年生の高橋周治君が第100回日本陸上競技選手権大会(男子100m)で7位入賞を果たしたことを大変嬉しく思っております。また、同窓会事業を振り返ると、まず、5月の定例総会の開催、次いで9月よりホームページのリニューアルを行い、会員の皆様に同窓会運営に関する最新の情報をお伝え出来るようになりました。今後は、個人情報の取扱いに配慮しながら内容の充実を図るとともに、各支部会活動ならびにクラス会の様子を迅速に伝えられるよう積極的に進めていきたいと考えております。また、男女共同参画事業として、委員会の具体的な活動を開始し、今年は大学との男女共同参画セミナーの開催を検討しているところです。

さらに、私立医科大学同窓会連絡会の幹事校として平成30年に西部会、平成31年に全国会を続けて名古屋で開催するための準備を、また平成33年の大学創立50周年記念および、その5年後の同窓会設立50周年記念事業に対する準備として、各委員会の委員長と有志で周年事業準備委員会ならびに実務委員会を立ち上げ、昨年末から実践的に検討を開始したところであります。

同窓会の諸事業は、これまで多くの事業改善とその管理・財政基盤の整備等、段階的に行ってまいりました。本会が永続的に発展して成長し続けるためには、基幹収入である会費の納入率の向上を図っていくことが、安定した財政基盤の構築のために重要だと考えております。このために、会員ニーズの把握に努めるとともに、魅力ある事業運営ならびに会員相互の“絆”の強化に係る諸施策を企画・立案し、会員の帰属意識を高めると同時に持続可能な取組みを行って、費用対効果を最大限考慮した同窓会運営を進めていきたいと考えております。


「同窓会」は、母校である「大学」と同窓生である「会員個々」の三者が密接な協調・協働の相互支援のもと、これからも共に発展を続けていかなければなりません。そのために多くの会員の皆様からご意見をお伺いし、またご協力をいただきながら今後も邁進していく所存であります。


本年も変わらぬご厚誼とご鞭撻、そしてお力添えを賜りますようお願い申し上げます。


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