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顔面外傷

-前頭骨骨折、鼻骨骨折、鼻篩骨骨折、頬骨骨折、眼窩骨折、上顎骨骨折、下顎骨折、涙小管断裂など-

  • 顔面外傷(顔面骨骨折、顔面組織損傷とは)
    顔面は露出部しているため転倒、交通事故、殴打、スポーツなどにより受傷しやすい部位になります。顔面骨骨折、顔面組織損傷を受傷することで機能、整容的な問題が出てくることがあります。

    形成外科では機能、整容性を考えて治療を行っています。

  • 症状

    受傷部位により様々な症状があります。
    鼻血 モノが二重に見える 顔面の変形 顔の腫れ 口を開けづらい かみ合わせが悪い 流涙 顔の動きが悪いなどの症状があります。

  • 治療

    顔面骨骨折の治療は骨折部位により異なります。

    骨折の程度が軽度で機能的、整容的な問題がない時は保存的経過を見ていくことがあります。機能的、整容的な問題がある時は手術治療を行います。

    新鮮な鼻骨骨折の際は皮膚を切開せず手術することが多いです。前頭骨骨折、鼻篩骨骨折、頬骨骨折、上顎骨骨折、下顎骨折の際は全身麻酔で皮膚を切開し手術を行います。切開の部位、箇所は骨折の種類と程度により決めていきます。手術時、骨折を整復したあとは金属製の固定材料で固定を行いますが、最近では吸収性の固定材料を使用することが可能です。

    2週間以上時間が経過した顔面骨骨折は骨が癒合し整復が難しくなり、骨切り手術を行わないといけなくなるため、受傷後早期の受診、治療が大事になります。


                      


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