コンソーシアムについて
日本膵がん研究コンソーシアム(JaPAN)は、がん疫学、バイオインフォマティクス、消化器内科の研究者によって2009年に設立されたコンソーシアムです。現在まで、膵癌症例1300例及びコントロール 1000例の血液(DNA)検体及び生活習慣データを収集済みです。JaPANコンソーシアムが目指すのは、膵がんにおける遺伝子的変異・環境要因の役割を明らかにし、個別化予防・治療につながることです。現在、膵がんゲノムワイド関連解析(GWAS)のメタ解析による新規感受性遺伝子の同定及び同定された遺伝子・遺伝子多型の機能解析を中心に研究を進めています。

設立研究者
- 菊地正悟
愛知医科大学
運営委員会
- 林櫻松
愛知医科大学 - 中杤昌弘
名古屋大学 - 松尾恵太郎
愛知県がんセンター - 井本逸勢
愛知県がんセンター - 菊地正悟
愛知医科大学
膵がん研究フォーカス
- Glycoprotein 2 (GP2) の機能解析
- 肥満・糖尿病と膵がんのメンデルランダム化 (MR)解析
- 個別化予防と治療
コンソーシアム研究者
- 伊藤秀美
愛知県がんセンター - 細野祥之
愛知県がんセンター - 井本逸勢
愛知県がんセンター - 猪子誠人
愛知医科大学 - 石井浩
千葉がんセンター - 笹平直樹
がん研究会有明病院 - 上野誠
神奈川県立がんセンター - 江川直人
東京都立広尾病院 - 森満
北海道千歳リハビリテーション大学 - 中尾春壽
愛知医科大学 - 足立靖
札幌しらかば台病院 - 宮本達雄
広島大学
事務局
- 花井圭子
愛知医科大学