小児看護学領域

医療の高度専門化，少子高齢化など社会の大きな流れがある中，子どもと家族は生活を重ねていきます。小児看護学領域では，子どもと家族がおかれた状況をふまえつつ，子どもを一人の子どもとして，家族を家族として尊重し，その子どもなりの成長・発達や家族との関係を支援していく役割を担う小児看護について，あらゆる健康レベルを超えて探求することを目指します。

その子どもと家族が，将来への見通しを持ちつつ，どうありたいかを大切にしていけるための看護を考えていきます。子どもと家族に対する看護において重要な概念やテーマについて，主体的に取り組み，議論を重ねる中で学びを深めることを大切にしていきます。

障害のある子ども，在宅ケアが必要な子どもとその家族に対する看護について取り組んでいます。