子宮がんの検査はどんなのがあるのだろう?

子宮がんの検査はどんなのがあるのだろう?

細胞診検査と組織検査があります。 細胞診検査(スメア)は婦人科の医師によって,綿棒などで子宮頚部から細胞を採取して,スライドガラスに塗ります。それを色素(パパニコロウ染色)で染めて,顕微鏡で細胞を観察して診断します。婦人科スメアは,がん細胞を見つけるだけでなく,女性ホルモンの状況を見たりトリコモナスなどの感染症を判定する目的もあります。 組織検査は細胞診検査でがんを疑われた場合,膣拡大鏡(コルポスコピー)を使って,病変組織を採取します。その組織を2~3ミクロンに切ってスライドガラスに載せ,色素(ヘマトキシリン・エオジン染色)で染めて,顕微鏡でがんの有無を診断します。

食道内圧測定器