理事長メッセージ

理事長 三宅 養三

理事長 三宅 養三

愛知医科大学は,名古屋市東部近郊の長久手市にあり,長久手は1584年に豊臣秀吉と徳川家康が戦った小牧・長久手の戦いの古戦場として,また,2005年に開催された万博 「愛・地球博」の開催地として有名です。

本学は1972年に建学された比較的若い大学ですが,1980年度に大学院医学研究科,2000年度に看護学部,2004年度に大学院看護研究科が設置され,2学部・2大学院研究科体制となりました。これまでの医学部卒業生は3,999名で,そのうち3,949名(98.7%) が医師になっており,また看護学部の卒業生総数は1,485名で,そのうち1,483名(99.8%)が看護師になっております。

本学はこれまで,社会から評価され,選ばれる医科大学を目指して努力してまいりました。よい指導者による優れた教育,研究,診療に加え,愛知医科大学の存在価値を示す独特の分野の構築により特色ある大学を目指しています。そのため教育・研究体制と大学病院の診療体制のいずれもが最高水準を維持できるように常に努力をしてまいりました。また,欧米やアジア諸国との国際交流は医学部,看護学部ともに力を入れております。ドクターヘリ運航等の救急体制の整備による地域医療への貢献も積極的に展開しております。

本学は長久手市の本院の他に,名古屋市の中心部に特殊外来診療や健診を行うメディカルクリニックを擁し,専任医師に加え大学病院からも多数の指導的医師を派遣し,患者さんのご便宜を図っております。

本年は建学から45年が経過し,2007年からは創立40周年記念行事として次の世代を念頭に学園を取り巻く環境の再整備を始めました。保育所,新立体駐車場に加え,学生の学習の場である医心館が完成し,一番の大仕事である新病院は,2014年5月9日に開院いたしました。数々の最先端医療が可能なこの新病院は,診療はもちろん,学生の臨床教育の場としても十分に利用されています。新病院完成後もキャンパス再整備は続き,2017年には学生,職員,患者さんの憩いのオアシスであるアメニティ棟(立石プラザ)が完成しました。

本学の目標は,本学を卒業された多くの医師・看護師が卒業後も母校で研鑽を積まれ,その結果優秀で人間的にも素晴らしく,かつ著しく変貌しつつある医療・福祉分野のニーズに十分に対応できる人材を育てることです。

これまで愛知医科大学は地域,同窓会,ご父兄,篤志家,各関係企業,教職員等の皆様とともに発展して参りました。今後ともご支援を賜りますようお願いいたします。また,引き続き,新病院をさらに活性化するキャンパス整備や教育の充実に係る募金活動も行っておりますので,ご協力をよろしくお願いいたします。

プロフィール

略歴

昭和42年3月 名古屋大学医学部卒業
昭和43年4月 名古屋大学眼科入局
平成9年8月~平成16年9月 名古屋大学医学部教授(眼科学講座)
平成17年4月~現在 名古屋大学名誉教授
平成17年5月~平成19年3月 東京医療センター・臨床研究センター所長
平成19年1月~現在 学校法人愛知医科大学理事・評議員
平成19年4月~平成22年3月 愛知淑徳大学医療福祉学部教授
平成19年4月~平成22年3月 愛知淑徳大学クリニック院長
平成21年6月~平成22年1月 学校法人愛知医科大学副理事長
平成22年1月~現在 学校法人愛知医科大学理事長
平成25年5月~現在 日中医学協会理事
平成25年12月~現在 神戸アイセンター・公益社団法人 NEXT VISION 理事長

受賞

平成4年4月 日本眼科医会学術振興助成
平成6年3月 Alcon Award
平成10年2月 読売東海医学賞
平成14年5月 日本眼科学会賞
平成17年3月 日本眼科学会特別貢献賞
平成17年5月 日本医科器機史研究賞
平成17年10月 Pfizer Ophthalmic Award
平成17年12月 盛賞(日本網膜硝子体学会・学会賞)
平成17年12月 De Ocampo Award
平成19年4月 日本眼科学会評議員会賞
平成21年5月 ARVO Fellow Award
平成22年11月 ISCEV Adachi Award
平成23年8月 Miyake Medal