愛知医科大学病院 卒後臨床研修センター

〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1
TEL・FAX: 0561-63-1673

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初期臨床研修医募集

周産期母子医療センター・新生児集中治療部門 卒後臨床研修プログラム

1 指導医(H30.6.1現在)

(1)研修教育指導責任者
   山田恭聖(教授(特任)、部長)
(2)卒後臨床研修センター教員
   竹下 覚 (助教)
(3)厚生労働省監督・臨床研修指導医養成講習会受講者数
   3名
(4)臨床経験7年以上の医師数 ※(1)~(3)を含む人数
   7名

2 一般目標(GIO)

新生児における呼吸、循環、栄養・消化器、感染症などの全身管理を学ぶ。

ハイリスク分娩や帝王切開に立ち会うことにより、適切な新生児蘇生法を学ぶ(日本版救急蘇生ガイドライン2015に基づく新生児蘇生法テキストに準拠)。

ハイリスク児のフォローアップ健診を経験する。

3 個別行動目標(SBOs)

1.

診察・診断

(1)入院中の新生児における代表的な疾患について、病態生理を説明できる。(知織、解釈)

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(2)早産児の特徴や合併症を理解できる。(知織、解釈)

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(3)新生児仮死や低酸素性虚血性脳症の症状を理解し、神経学的所見を評価することができる。(知織、解釈)

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(4)嘔吐や腹部膨満などの消化器症状から外科疾患を鑑別し対応することができる。(知識、解釈)

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(5)先天性心疾患や動脈管開存症を診断し、適切な治療計画を立案できる。(知識、技能、問題解決)

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(6)代表的な染色体異常や奇形症候群を理解し、身体所見や合併症を述べることができる。(知識)

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(7)無呼吸発作の病態を理解し、鑑別診断ができる。(知織)

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(8)慢性肺疾患の病態生理を理解し、治療計画を立案できる。(知識、問題解決)

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(9) 回診時に自分の考えを述べ、検討に参加できる。(技能)

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2.

検査など

(1)適切に採血(静脈・動脈・踵採血)ができる。(技能)

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(2)新生児マス・スクリーニングを理解し、異常について適切に対応できる。(知識、解釈)

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(3)代表的な母子垂直感染症について、予防処置や説明ができる。(知織、問題解決)

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(4)新生児感染症の特殊性について理解し、治療計画を立案できる。(知織、問題解決)

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(5)出生前から予測された新生児疾患について理解し、検査や治療計画を立案できる。(知織、解釈)

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(6)頭部、心臓、腹部の超音波検査を行い、正しく診断することができる。(技能)

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(7)単純ⅩP、CT、MRIなどの画像所見を正しく評価することができる。(技能)

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3.

手技

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(1)呼吸障害をもつ新生児に対して、治療の選択肢を判断することができる。(知織、技能)

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(2)重症の呼吸障害をもつ新生児に対して、適切に気道を確保し気管挿管を行うことができる。(知識、技能)

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(3)新生児蘇生法について理解し、実施することができる。(知識、技能)

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(4)胃液のマイクロバブルテストを行い、呼吸窮迫症候群の診断ができる。(知織、技能)

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(5)末梢静脈ライン、末梢挿入中心静脈ライン、末梢動脈ラインなどのルート確保ができる。(手技、技能)

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(6)指導医のもとで、胸腔ドレナージを挿入し管理することができる。(手技、技能)

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(7)指導医のもとで、腰椎穿刺をし髄液検査の結果を評価できる。(手技、技能)

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(8)患者の状態に応じた人工呼吸器の設定を指示できる。(知識、技能)

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4.

輸液・注射

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(1)新生児感染症の起炎菌を推測し、適切な抗菌薬を選択することができる。(技能)

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(2)患者の状態に応じた栄養管理を理解し、指示することができる。(技能)

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(3)人工肺サーファクタントの特性を理解し、気管内注入を行うことができる。(技能)

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(4)皮下注射、筋肉注射など必要な投薬ができる。(技能)

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(5)RSウイルス感染症について理解し、退院後の予防計画が立てられる。(知織、問題解決)

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(6)新生児搬送システムを理解し、安全に搬送することができる。(知識、技能)

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5.

処方

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(1)新生児の薬物代謝について理解し、正しく薬物投与を指示することができる。(知識、技能)

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(2)電解質異常、未熟児貧血、未熟児くる病など早産児特有な病態について理解し、適切に内服薬を処方できる。(技能)

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6.

EBM

(1)文献を調べエビデンスに基づいた治療を選択することができる。(問題解決)

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(2)抄読会で、最新の知見について調べ発表することができる。(知織)

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7.

その他

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(1)患者や家族へ病状の説明やインフォームド・コンセントを行うことができる。(態度、技能、問題解決)

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(2)看護師や薬剤師、検査技師などの他職種と協調し、チーム医療を展開できる。(態度、技能)

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(3)患者の生活や環境に合わせた適切な退院指導ができる。(技能、問題解決)

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自己評価 5:十分満足にできた、4:十分にできた、3:実行できた、2:不十分にしかできなかった、 1:全くできなかった

4 方略(LS)

・ 毎日行われる病棟回診で入院患者の診断や治療方針について討論し、自分の意見を述べる。
・ 新生児や乳幼児の成人との違いについて学ぶ。
・ 外来診療を経験し、乳幼児の発育や発達を学ぶ。

5 評価(EV)

・ 自己評価:評価入力を速やかに行なう。
・ 指導医による評価:研修医の自己評価入力を確認し指導医評価を入力する。
・ コメディカルによる評価:病棟や外来での研修姿勢・勤務状況をコメディカルの立場から評価・入力する。

6 週間スケジュール(モデルケ-ス)

  8:00~8:30 8:30~12:00 13:00~17:00 17:00~ 18:00~
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