愛知医科大学病院 卒後臨床研修センター

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初期臨床研修医募集

輸血部 卒後臨床研修プログラム

1 指導医(H30.6.1現在)

(1)研修教育指導責任者
   加藤栄史(教授(特任),部長)
(2)卒後臨床研修センター教員
   中山享之(教授(特任))
(3)厚生労働省監督・臨床研修指導医養成講習会受講者数
   1名
(4)臨床経験7年以上の医師数 ※(1)~(3)を含む人数
   1名

2 一般目標(GIO)

輸血検査および製剤の取り扱いをしている実際の現場や末梢血幹細胞採取を経験することにより、輸血部の役割を理解する。輸血検査一般(血液型、交差適合試験)の修得が可能であり、検査の目的、方法を理解し、実行できることを目標とする。さらに自己血輸血採血法を身につけるとともに、輸血用血液製剤(成分・血漿分画製剤を含む)の適正使用、効果、副作用についても認識し、治療根拠に基づいた医療を実践する。

3 個別行動目標(SBOs)

輸血関連検査の必要性を理解し、それらの検査を実施し記載、判定を行う。

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末梢血幹細胞採取の方法(アフェレーシス)、副作用(VVR、クエン酸中毒など)を理解し、患者観察および処置を速やかに行える。

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採取した細胞の無菌処理法及び保存法を修得する。

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輸血特殊製剤(M-sol、洗浄血小板、クリオ)の適応を理解し、作成する。

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自己血の適応を説明し、記載することが可能であり、採血技能を熟練すると共にVVR(血管迷走神経反射)にも対処できる。

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輸血療法(血漿分画製剤を含む)に対し、効果や適応について主治医とのコミュニケーション、討論が可能であり、コンサルトにも対応できる。

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輸血実施に対し投与手順を説明できると共に、全身の観察、診察が可能であり、副作用発生時には迅速な診断と治療が行える。

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自己評価 5:十分満足にできた、4:十分にできた、3:実行できた、2:不十分にしかできなかった、 1:全くできなかった

4 方略(LS)

・ 毎日定期的に行われる輸血関連検査(血液型、交差適合試験、不規則抗体スクリーニング・同定)に参加し、検体の扱い、検査方法・手順・判定法を体験する。

・ 血液センターで血液事業について学ぶ。

・ 製剤の搬入から病棟への払い出しまでの過程を体験する。

・ 血液製剤の保存方法、放射線照射を学ぶ。

・ 輸血特殊製剤(M-sol・洗浄血小板、クリオ)を作成する。

・ 指導医のもと自己血輸血採血の実務を体験する。

・ 末梢血幹細胞採取に参加し、実務を体験し、採取した細胞の処理を行う。

・ 輸血療法(成分・血漿分画製剤を含む)のコンサルトに対し指導医のもと対応する。

・ 必要時には指導医のもと、輸血副作用が発生した患者の診察、治療を行う。

5 評価(EV)

・ 血液型、交差適合試験について理解し、正確に判定できる。
・ 輸血特殊製剤の適応、作成過程を理解している。
・ 自己血採血が安全かつ正確に実行できる。
・ 末梢血幹細胞採取の適応、手順、処理方法を理解している。
・ 輸血療法の手順、投与方法を理解している。
・ 輸血(成分・血漿分画製剤を含む)の適応、効果、副作用について理解している。

6 週間スケジュール(モデルケ-ス)

  7:00~8:30 8:30~12:00 13:00~17:00 17:00~ 18:00~
  自己血採血 血液型検査    
  自己血採血 血液型検査    
  抹消血幹細胞採取
(アフェレーシス)
採血細胞の処理・測定    
  自己血採血 交差適合試験    
  交差適合試験 M-sol、クリオ製剤作成    
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