診療内容
睡眠時無呼吸症候群(Sleep apnea syndrome: SAS)
睡眠中に呼吸が止まることによって、何度も目を覚ましてしまうため、深い睡眠が得られない病気です。
ナルコレプシー(Narcolepsy)
普通ならまず眠るような場面ではないのに、突然強烈な眠気におそわれて寝入ってしまう病気です。
また、この病気では、笑ったり驚いたりした時に、一瞬から数分の間、体の力がぬける発作
(情動脱力発作)が起こるのが特徴です。さらに、入眠時に幻覚をみたり、金縛りにあったりと
いった症状もみられることがあります。
不眠症(insomnia)
通常、1〜4の症状に分けることができます。
1.入眠障害 :寝つきが悪く、なかなか眠れない。(寝つきに30分〜1時間以上かかる場合)
2.中途覚醒 :朝起きる時間までに何度も目が覚める。
3.早朝覚醒 :朝早く目覚めてしまい、再度眠ることが出来ない。
4.熟眠障害 :十分に睡眠時間はとっているにも関わらず、眠りが浅く熟眠感が得られない。
むずむず脚症候群(restless legs syndrome; RLS)
夕方〜夜間にかけて、ふくらはぎや足の裏のあたりがムズムズして、足を動かしたい衝動にかられる病気です。
レム睡眠行動障害(REM sleep behavior disorder; RBD)
夢でけんかをしたり、何かに追い掛けられるなどの悪夢を頻繁に見るようになり、殴りかかったり、
暴れたりするなど、寝ながら夢の中の行動を実際に同じようにしてしまいます。
※その他、睡眠に関して気になる症状、悩みがあればご相談ください。